脛骨近位部骨折の基礎知識 point 脛骨近位部骨折とは 脛骨はすねの骨のことです。脛骨の膝に近い部分を骨折することを脛骨近位部骨折といいます。交通事故や転倒、スポーツによって起こることが多く、高齢者に多く見られます。大腿骨内顆骨壊死(えし)とその治療法の説明 一般的に60歳以上の中高年の女性に多くみられる膝の病気です。 主に体重のかかる大腿骨の内側、顆部(かぶ)という場所に骨壊死が生じます(図1)。 特に発症時は膝の激痛を伴うことも少なくありません。 発症後1~2カ月はレントゲンでは変化がみられないため、特有な初期症状がない例では、この年代に良くみ交通事故や転倒などで膝に外力が加わることによって、1つの塊だった膝蓋骨が完全もしくは部分的に 骨折 します。 これを膝蓋骨骨折といいます。 膝蓋骨には膝関節を保護する役割があるため、ここを骨折すると膝の曲げ伸ばしがうまくできなくなります。 膝蓋骨骨折では分断された骨のずれ方を確認して、保存的療法と手術療法のいずれかで治療します。 膝蓋
関節鏡 イメージガイド下に整復固定を行った陳旧性脛骨高原骨折の2例 関西関節鏡 膝研究会誌